1992年以降の過去26年で、1600m以上のOP以上勝利実績なく皐月賞で馬券に絡んだ馬は13頭しかいないのだが、これを前々走以前に重賞2着実績があり、トライアルを使用しての臨戦した馬(7頭)、新馬戦除く芝キャリア1戦馬(2頭)、激流年(2頭)を除くと、2頭しか残らない。これは前々走の条件戦を0.9秒差で圧勝していたドゥラメンテと、前走の若葉Sで不利を受けて負けたノーリーズンで、いずれも外国人騎手が乗っていたのだが、前々走まで条件戦を使用して、前走もマイル以上のOPを勝っていない馬は実績不足と考えて良さそうである。
2017年3着ダンビュライト(前々走以前に重賞2着、トライアル使用)
2015年1着ドゥラメンテ
2014年3着ウインフルブルーム(前々走以前に重賞2着、トライアル使用)
2009年2着トライアンフマーチ(激流年)
2008年2着タケミカヅチ(前々走以前に重賞2着、トライアル使用)
2005年2着シックスセンス(前々走以前に重賞2着、トライアル使用)
2004年1着ダイワメジャー(新馬戦除き芝キャリア1戦)
2002年1着ノーリーズン
2000年3着チタニックオー(前々走以前に重賞2着、トライアル使用)
1997年3着フジヤマビザン(新馬戦除き芝キャリア1戦)
1996年3着メイショウジェニエ(前々走以前に重賞2着、トライアル使用)
1995年3着オートマチック(前々走以前に重賞2着、トライアル使用)
1994年2着サクラスーパーオー(激流年)