今日は、イチロー選手が9年連続200本安打のメジャー史上初の快挙を達成しましたね。

以前、ワックスムーン氏から予想にどういう理想(人)を持っているかと聞かれた時に、即座に「イチロー」と答えたことがあり、僕にとっては何故か親近感のある方なんです。

僕は彼ほど精神的に強くないですが、精神論的な部分でも、技術的な部分でも真摯に野球に向かっている言動に共感することが多いです。
こだわりが物凄くて、ちょっと小難しい所を持っている所は似ているかも(笑)

イチロー選手の打撃スタイルは、いかに難しいボールでも、自分の技術でヒットにすることに置いていると思います。
基本的にホームランは狙っておらず、彼のHRは、たまたま入ったものばかりなのではないかと思います。
そこそこHRを打てればあとは空振り三振でもいいやという風には絶対思っていないですよね。

これを競馬予想に当て嵌めて考えてみると、予想というのは、JRAから投じられる色んな球種のボールを打ち返すことになるのではないでしょうか。
こんな難しいボール打てるか!っていうのも中にはあって、全部ヒットに打ち返すのは絶対に無理だから、たまにHRを打って得点できればいいやって割り切っているのが、回収率>的中率の方の考え方です。

でも、僕はそうは考えない。
絶対に無理だとは考えないということです。
イチロー選手と同じで、全てヒットにしたいと思っています。中には難しい(高配当の)ボールもあるので、それを打ち返したらたまたまHR(万馬券)になるという塩梅です。
もちろん、イチロー選手がボール球を見送るのと同じように、レースは選別します。

まあ、どちらが良いというものではありませんが、こつこつタイプの人間が評価されることは嬉しいことです。

「小さなことの繰り返しが、大きなことにつながる」
自分で言っていたことを次々に現実化していく姿は格好良すぎますね。

僕の第六期若駒戦は現在9レース予想して6レース的中。
ウマニティでは17レース予想して15レース的中(的中率88%、回収率211%)。
例年以上の水準でヒットを出しています。
これを続けられるよう、僕も頑張りたいと思います。

そして、競馬予想にこのような世界があることを色々な方に知ってもらいたいですね。

2009年09月15日