第十三期後のクラシック予想は全く振るわず、ご期待に沿えず申し訳ない気持ちが強いのですが、年明け以降の若駒戦の春シーズンでは、成長の個体差が大きくなるため、指数が通用しにくくなり、成績が安定しないことは過去からの傾向ですので、ご容赦いただき、来るべき第十四期にしっかりと予想していきたいと思っています。
不甲斐ない予想を続けたことで、予想文だけ無駄に長い予想家という印象を与えてしまっていたら残念ですが、私は事前に、自分の予想成績を計算する期間を定めて公表しています。ですので、フェアな方法で実績を残している予想者であるという自負を持って、気持ちを切り替えていきます。
Youtubeやその他の媒体で、競馬予想家として予想を行う人は次から次へと出現しています。結果が出ている方もいるので、中には、他の媒体に切り替えてしまった方もいるかもしれません。それはそれで仕方がありませんが、自分よりも「予想力」の高い予想家が実際にどれくらいいるのかは疑問です。
表現が難しいのですが、私よりも馬券の上手い馬券師の方はそれなりにいるのかもしれませんが、予想家としての優良さではそう簡単に負けないと思っています。予想情報を発信している方は多くいても、的中率の高さや回収率の高さ、いずれにしても、それをフェアな形(事前に決めた期間・対象レース等)で、集計して示している方はほとんどいません。
回収率が100%を超えていれば優良で良いではないかと言う方もいるかもしれませんが、安定した的中がなければ追随する側の資金が続かなくなりますし、都合のよい期間だけを対象として計算すれば回収率100%を超えることは難しいことではありません。
一時期プラスになったことで、有料予想家として活動された方もいますが、その後成績が安定せずに悪徳まがいの予想家になってしまった例もあります。
結局は、誠実さなのかもしれませんが。競馬予想家協会(http://hrta.info/)の「予想力」への賛否はあるかもしれませんが、事後修正・削除不可媒体での事前(に書いたことが証明できる)公開予想(買い目公表または計算方法の事前公表)での実績を積み上げるといったことができない方は、予想家としては優良と認められないと思ってしまいます。
他に気になる予想家がいる方は、その予想家の成績(競馬予想家協会の様式を使って)を本人に代わってつけてみると良いかもしれません。100レース以上で好成績を出すことのできる予想家がいれば、その予想家に成績開示予想者登録の提案をしていただければ幸いです。本物の優良予想家の予想力を証明し、ビッグになるサポートをすることができれば、こちらとしても楽しみなことですので。