あなたは、自分が行った競馬予想をどれくらい遡ることができますか?
できれば、ただ印を打ったものでなく、予想を書いたもの、思考回路の痕跡があると良いと思います。
自分にとっては「馬流天星の若駒戦予想情報」のメルマガが最もわかりやすく、あとは「馬流天星 データアート展望台」のホームページに残しているG1予想でしょうか。

例えば、2004年の牡馬クラシック3冠の予想。
http://baryutensei.com/204sats.htm
http://baryutensei.com/204derb.htm
http://baryutensei.com/204kikk.htm

今と違うのは、能力ほぼ無視、血統無視(←実績データで代用)というところでしょうか。
皐月賞の予想ではコスモバルクとコスモサンビームの紹介文に「ザグレブ」の言葉もなく、菊花賞の回顧では「血統で買えばいい」みたいに投げてますが^^;、これだけ血統を見ていなかったかというのは新鮮な驚きを感じます。
血統を見ることによって取れなくなった馬券も、もちろんあると思いますから、短期的にはどっちが良いとは言えません。
しかし、今の私は血統の予想要素としての価値を理解していますから、長期的には血統の視点は外せないと確信して言えます。
個体別の評価はありつつ、サクラバクシンオーの仔を1600m超では買わないほうがいい(この例えも古くなってしまうのかな)ですし、ネオユニヴァースの仔を1200mでは買わないほうがいいです。

それから、予想をしているときは、自分のその時点の技術を駆使して全力であたるがために、後から見て自分の足りないものがあることに気付きません。
今の自分の予想法も、未来の自分に「まだまだだな」と言われてしまうもの、というような感覚になります。
競馬予想に使える予想要素はいくらか類型化されてはいますが、盤とルールに限られた将棋や囲碁とは異なる、オープンエンドなものです。
「どこまで深いのだろうか」
この探訪を楽しめる方は、一生楽しめる題材となることは間違いありません。
今の自分の楽しみは、能力、血統、騎手、調教、走法、BPRなどアナログの予想要素に相当程度のレベルアップをした上でデータ予想へシフトした場合、どのようなシナジー効果が得られるのか試すことです(これまでのアナログ予想を踏まえてのものですし、データ予想は主にG1で使いますので、若駒戦予想は大きな変化は当面ない予定です)。

あなたも、予想の痕跡を残しつつ、それぞれの深みに挑戦してみてください。
当ページがひとつの道しるべとなれば幸いです。

2011.05.04