オークス予想の参考として、桜花賞のラップと好走馬の脚質を分析する。

西暦 テン-上り3F=差 1~3着馬の位置取り
2017 34.9-36.2=-1.3 先行、差し、差し
2016 34.8-34.3=+0.5 追込、差し、追込
2015 37.1-33.5=+3.6 逃げ、追込、追込
2014 33.8-36.3=-2.5 追込、追込、追込
2013 34.8-36.1=-1.3 追込、追込、追込
2012 34.9-35.3=-0.4 追込、先行、差し
2011 34.6-35.4=-0.8 追込、追込、追込
2010 35.6-34.4=+1.2 先行、逃げ、番手
2009 34.9-34.9= 0.0 追込、追込、追込
2008 34.6-35.9=-1.3 追込、差し、差し
2007 35.7-33.9=+1.8 番手、差し、番手

コース改修後の過去10年では、桜花賞でテン3F-上がり3Fが+1.0秒以上となる超スローペースになった年を除くと、3,4角とも5番手以内で3着以内に残った馬はヴィルシーナただ1頭。

+0.5よりも厳しいラップとなる年では追い込み馬が台頭するのが常なので、ハイラップかつ先行をしていた今年の上位馬は力が抜けていたということの証明なのかもしれない。