予想の芸術化は一般の方々に予想を芸術と認めてもらうために競馬の社会的地位向上が進まなければならないんですが、これは両面の方向性があって、予想の芸術化を進めなければ競馬の社会的地位向上を進められないと思います。

なぜなら、今の競馬関係情報ってその多くがギャンブルとしての情報なんですよね。予想コンテストがあれば高配当を当てた人の優勝になります。偶然でもいいんですよね、ギャンブルという認識だから。予想会社の広告も儲かること、実績中心になります。それすら虚偽という悪徳業者もたくさんいると聞きます。ひと儲けしたいから競馬をやっている層もたくさんいるのでしょうから、当たり前と言えば当たり前ですが、もっと予想者が予想家として魂を込めて予想を表現する場がないものかと思います。簡単に言えば、みんなのウマ倶楽部のスポーツ記者の予想対決コーナーをもっと充実させた場がほしいです。あの記者たちの中にちゃんと長期プラスを実現できる予想家がいればまた違うんでしょうけど。

安定した的中率を維持できて回収率もプラスになり、説得力のある予想ができる人が出てこれる予想大会があるといいですね。

2009年01月23日