今日は若駒ナビの定例会でした。
かなり新年会的に語り合う時間が長く、番付会議開始が遅れましたが牝馬に変動が少なかったため終電までに終えることができました。
会員の方は更新をお楽しみに。

さて、話を戻しまして、現時点の予想の評価基準をざっくりと書いてみます。

採点は「結果」(実績)40点、「根拠」(説明文)40点、「芸術性」(ボーナス)20点の100点満点とします。

「結果」は当然当たらないと良い予想になりえないから必須でしょう。
「根拠」はこれがないと魂が入らず個性を発揮できなくなるので必要です。
「芸術性」は根拠と結果が素晴らしくマッチしていたり、点数が絞れている、理論がわかりやすい等、綺麗で精緻な予想であると採点者が思った際のボーナスです。

短期的な採点と、長期的な採点で評価を決める方法があり、いずれが良いかは使い分けになりそうなので、両方のルールを作ります。
(例えば若駒G1・7番勝負なら、前者は1局ごとに勝ち負けを決めていき、後者なら最終的な的中率・回収率を結果の配点で勝敗を決めます)

「結果」のほうは、的中面(20点)、回収面(20点)で考えています。
回収面は回収率0%なら0点。20%ごとに1点追加。回収率100%~119%で5点となります。400%を超えた場合はその他の点数加算がある可能性があります(短期勝負版)。長期勝負では×2します。
的中面は的中すれば20点。ただし元返しを割った場合は10点(短期勝負版)。
的中率3%ごとに1点(長期勝負版)。
(いずれも案)

「結果」は機械的に出ますのでわかりやすいですね。
次の「根拠」はどうしましょうか。

フィギュアスケートの採点方法を見たところ、テクニカルエレメンツ(技術)とプログラムコンポーネンツ(構成)に分けて採点しています。これを参考にすると、競馬予想では、構成面で馬の能力、馬場条件、展開などの予想要素についての記載があるかどうか(フィギュアスケートでジャンプ、スピン、ステップ、スパイラルシークエンスを入れなければならないのと同様に、予想要素をルール上ピックアップしてそれらを組み合わせなければならないものとする)、また、それらが矛盾なく論理的に語られているかを採点し、技術面で各予想要素の正確性、精度などについて結果との相関を見て採点することとしてはどうでしょうか。

ここは細かくなりそうなのでまた追々(笑)

2009年01月28日