多忙のためなかなかブログのほうに時間が割けませんが、思いついたことはどんどん書いていこうと思っています。

先日、「競馬で誰も勝てないという事を証明することは出来ない<対談編>」という記事を書いて、「(最低、各レースの期待値が100%以上になる前提で)これを正しく繰り返せば、大数の法則でも期待値は間違いなく100%以上に収束します」というコメントを頂いたのですが、確かにこの考え方のほうが合っているような気がします。

平均してプラスにできる技術を持ってしまうと、大きな金額を張る「勝負」をあまりしたくなくなります。もちろん、ここぞという時にはしますが、無闇やたらとはできなくなるんですね。これは統計上の「分散」を起こしたくない、つまり、たまたま勝負レースで負けてしまって全体収支をマイナスにしたくないという気持ちからではないかと思います。

技術を磨いていけば、もっと、一気に大幅なプラスを作りたいという願望に打ち勝てるようになるのではないでしょうか。

2009年03月12日